ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

本ブログは終了しました。約17年間、有難うございました。

既にお伝えしていますように、このブログの更新は終了しました。本ブログ開始から17年半、細々と続けて参りましたが、引っ越し前のgoo blogのサービス終了がブログ終了の潮時と判断致しました。長きに渡って、本ブログを訪問していただいた皆様に感謝申し上げます。新規投稿は終了ですが、これまで蓄積してきたビール紀行の記録は、このはてなブログで公開を継続します。引き続きブログ内での記事検索ができますので、ちょっとしたデータベースとして利用していただけますと幸いです。

また10月より、新規ブログ「地ビール ノスタルジー~アーカイブで振り返る地ビール醸造所~」( https://localbeer.hatenadiary.jp/ )がスタートしました。1995年に地ビールが誕生してから今年で30年。これまで数多くのビール醸造所が全国で開業し、そして廃業する醸造所もありました。このブログでは現在ではあまり記録が残っていない、特に地ビール黎明期のビール醸造所を中心に、パンフレット等の当時のアーカイブでかつてのビール醸造所を振り返ります。あなたの知らない地ビールの記録に出会えるかも。

       

モルトとのバランスが素晴らしい くにうみ醸造所(最終回)

前回の「くにうみ醸造所」の続きです。

食事のメニューです。

単品ものもありますが、ランチタイムは定食メニューが人気のようです。ハンバーグが名物のようで、美味しそうです。

頂いたのは「ウズラ卵のピクルス カレー風味」。カレーの香りをまとった、酸っぱいウズラの卵です。想像以上に酸味が効いています。

続いて頂いたのは「Scottish Ale」。モルトの軽快ながらも豊潤なうっとりする香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味と酸味のアクセント。旨い!豊潤なバランスのとれたモルトの香りが特徴のややライトな口当たりのスコティッシュエール。これも良い!こういうビールが旨いと嬉しくなってきますね。

最後は「Irish Dry Stout」でフィニッシュ。多賀町産玄蕎麦使用。心地よい豊かなロースト香が広がる。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味とローストによる苦味が心地よく響く。よくあるローストによる酸味はなし。激しく旨い!心地良いロースト香がひたすら広がるバランスのとれたドライスタウト。最後の締めにふさわしい一杯です。

これにて終了。こちらのビール、特に伝統的なスタイルを採用するビールが素晴らしい。モルトの香り・旨味を上手く引き出し表現しています。個人的にはファグルが香るイングリッシュ・ペールエールが気に入りました。アメリカン全盛な中、貴重なペールエールです。

ブリューパブ・シスル(くにうみ醸造所)
滋賀県犬上郡多賀町大字多賀1322-28
TEL:0749-47-3307

以上をもって、本ブログの全てのビール紀行が終了ですこれまで長年にわたってご覧いただき、本当に有難うございました。今後は新規ブログ「地ビール ノスタルジー~アーカイブで振り返る地ビール醸造所~」( https://localbeer.hatenadiary.jp/ )をよろしくお願い致します。

モルトとのバランスが素晴らしい くにうみ醸造所(その3)

前回の「くにうみ醸造所」の続きです。

ビールのメニューです。

地元の素材を使用した「多賀シリーズ」と伝統的なスタイルを追求した「クラシックシリーズ」の二本立てで、全5種類。4番のヘフェヴァイツェンペールエールに変更になっていました。

最初は「American Pale Ale 高」。多賀町産クロモジ使用。爽やかなホップの香りとハーバルなクロモジの香りが広がる。モルトの旨みはややしっかりながらドライな口当たり。ホップのしっかり苦味がきく。旨い!ハーバルなクロモジの香りが特徴のややドライなアメリカンペールエール。

続いて頂いたのは「SMaSHペールエール」。モルトの芳醇な香りとファグルの奥ゆかしい香りが素晴らしい!モルトの旨みはしっかりで、ファグルらしい苦味が後から追いかける。旨い!マリスオッターの豊かな香りと奥ゆかしいファグルの香りが調和するイングリッシュペールエール。イギリスらしさ全開の貴重なペールエールです。

(続く)

ブリューパブ・シスル(くにうみ醸造所)
滋賀県犬上郡多賀町大字多賀1322-28
TEL:0749-47-3307


     

モルトとのバランスが素晴らしい くにうみ醸造所(その2)

前回の「くにうみ醸造所」の続きです。

醸造所に到着。  

しっかり「くにうみ醸造所」の幟が出ています。バナーのおかげで、しっかり食事も頂けることが伝わってきます。

中に入ろうとしたら、こちらの看板が。何と平日のランチタイムでしたが、予約で満席!これは想定外でした。店主さんにお願いして、短時間滞在させていただくことに。

店内の様子。店内に入ると、お会計のカウンター奥のガラス越しに醸造設備を確認できます。

客席はカジュアルなカフェといった感じで気軽に使える雰囲気です。

店主さんのご厚意で醸造所内を見せていただきました。仕込みの規模は200Lで、発酵タンクが200L×3基と400L×2基という体制。かなり小さな規模の仕込み体制です。頻繁に仕込みをして、多品種のラインナップを提供しやすい規模ですね。ダブルバッチのタンクが最初から2基あるところに、意気込みを感じます。

こちらは缶詰め・瓶詰め機です。初期投資はかかりますが、最初から缶詰め体制を整えているのは正解だと思います。 それではビールを頂きましょう。

(続く)

ブリューパブ・シスル(くにうみ醸造所) 滋賀県犬上郡多賀町大字多賀1322-28   TEL:0749-47-3307

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モルトとのバランスが素晴らしい くにうみ醸造所(その1)

いよいよ本ブログも最後の醸造所へのビール紀行になります。最後を飾るのは滋賀県多賀町の「くにうみ醸造所」です。くみうみ醸造所は地元では有名な多賀大社のおひざ元にある醸造所で、地元でバーを経営するバーテンダーの方が立ち上げた新規醸造所です。地元の食材を使用したビールと徹底的に伝統的なスタイルにこだわったビールが特徴です。醸造所には併設のパブ「ブリューパブ・シスル」があり、食事とともにビールを楽しむことができます。こちらのパブ、お昼から営業していて、ランチタイムは地元のお客さんで大盛況です。多賀大社の参道にあるので、参拝の際に訪れる方も多そうです。事前情報入手はそこそこで、醸造所にビール紀行してみました。醸造所へのアクセスは近江鉄道多賀大社前駅からすぐです。

近江鉄道多賀大社前駅に到着。こちらの駅はターミナル駅(終着駅)です。新幹線だと米原駅からアクセスしやすい位置にあります。

多賀大社前駅と駅前の様子。大社前ということで駅舎もそれらしい感じで素敵です。駅前には大きな鳥居があり、参道となっています。

鳥居をくぐり、参道を進みます。少し歩いたところで早速左手にそれらしい店舗が現れました。醸造所に到着です。駅からすぐですね。

(続く)

ブリューパブ・シスル(くにうみ醸造所)

滋賀県犬上郡多賀町大字多賀1322-28   TEL:0749-47-3307

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与謝野ホップのふるさと 丹後屋醸造(最終回)

前回の「丹後屋醸造」の続きです。

次に頂いたのは「つちごもり」(India pale lager)。

柑橘系のホップの香りがしっかり。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味が強くしっかり効く。旨い!柑橘系のホップがほどよく香る、苦味しっかりのIPLです。なるほどドリンカブルですね。

夜のフードのメニューです。一枚のメニューに収まる品数ですが、ビールに合う料理が盛りだくさん。どれを合わせるか悩みますね。

注文したのは「TANGOYA:スペアリブ」。 ブランド豚「京都ぽーく」をクラフトビールで漬け込んだ一品。6番の酢橘山椒のビールで漬け込んであるだけに、山椒の香りや八角系の香りでスパイシー。豚肉の旨味・脂身しっかりで食べ応えある。酢橘を使っているビールなので、酸味もしっかりです。

次に頂いたのは「曇天」(juicy IPA)。ぶどうやリンゴなどの果実のようなホップの香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味と渋味がかなりしっかり効く。旨い。独特な果実のようなホップの香りと、苦味・渋味がしっかりなIPA。かなり個性的です。

最後は「夜の戯れ」(ニトロドライスタウト)でフィニッシュ。最初はほとんどが泡ですが、時間が経つにつれて落ち着いてきます。心地よく雑味のないロースト香が素晴らしい。モルトの旨味はややしっかりながら、ナイトロだけに刺激のない口当たり。ホップとローストによる苦味とロースト香のフィニッシュ。旨い!心地よいロースト香と優しい口当たりが特徴のドライスタウトです。 今回はこれにて終了。こちらのビール、個性を主張、また抑えながらドリンカブルな仕上がりの印象。与謝野産のホップを使用しながら、難しいバランスを追求しています。もっと与謝野産ホップの収穫量が増えるとまた違ったキャラクターが出ることと思います。フレッシュホップの時期にまた訪問したいものです。

丹後屋醸造

京都府与謝郡与謝野町下山田1342-1

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与謝野ホップのふるさと 丹後屋醸造(その2)

前回の「丹後屋醸造」の続きです。

醸造所に到着。

 駅前にあるので観光案内所に見えてしまいそうな、奇麗な建物。ビールを造っているようには見えません。

店内の様子。木を基調とした暖かみのある店内です。カフェ・レストランといった感じ。  

併設する醸造所の様子が窓越しに確認できます。仕込みの規模は500Lで、発酵タンク500L✕6基という体制。比較的小回りの利く規模で、多品種展開向きの体制ですね。

ビールのメニューです。ビールの種類は6種類で、与謝野産ホップを全てに使用しているとのこと。ラガーあり、エールありと、なかなか多彩なラインナップ。

最初に頂いたのは「みだれ髪」(ピルスナー)です。爽やかなホップの香りと甘い甘美なエステル香。モルトの旨味は控え目で、ホップの苦味よりもホップによる酸味が心地よく効く。旨い!甘い甘美なエステル香が特徴の酸味がアクセントのピルスナーです。

(続く)

丹後屋醸造

京都府与謝郡与謝野町下山田1342-1

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